「この商品はいつ届きますか?」。夜に届いたこの質問に、店主が返事を書けるのは翌朝です。
SUGOI Chat では、この質問の日数をAIに考えさせないことにしました。お店が決めた発送の日数と営業日から、計算して答えます。
SUGOI Chat(ウープス有限会社が開発し、Shopify App Store に掲載している日本語のAI接客アプリ)は、お店が「配送・営業日」に入れた設定からお届けの目安を日付で答え、設定がそろうまでは日付を出さずに、ご注文手続き画面での確認をご案内します。

日数はAIに考えさせず、お店の設定から計算する
発送までの日数は、お店ごとに違います。在庫の置き場所も、定休日も違う。そこをAIに任せると、どこかのお店の「だいたい3日」を、もっともらしく答えてしまいます。
だから、計算に使う数字は店主が入れる形にしました。入れるのは、タイムゾーン、発送元と配送先の国、注文から発送までの営業日数、発送からお届けまでの日数の5つです。定休日を選んでおくと、営業日から除いて数えます。
実際の回答は、日付と前後の幅を添える
開発用の架空ストアで、ジレの商品ページから「この商品はいつ届きますか?」と聞いたときの回答です(2026年9月21日)。
本日ご注文いただいた場合、Vネックレースドットジレのお届け目安は 2026-09-26 ごろとなります(配送先の地域によって前後する場合がございます)。

日付は「ごろ」と添え、地域によって前後することも書いています。店主が入れた日数から計算した日付でも、運送の都合までは約束できないからです。いまの版では、配送の計算を通った回答の下に「根拠:配送ルール」と、何をもとに答えたかも小さく出ます。
設定がそろうまでは、日付を出さない
タイムゾーン、発送元、配送先、お届け日数のどれかが欠けているあいだは、具体的な日付を答えず、ご注文手続き画面での確認をご案内します。発送までの日数が空欄のときは、お店へのお問い合わせをご案内します。外れるかもしれない日付を出すより、答えないほうを選びました。
年末年始などの臨時休業日は、「臨時休業日・祝日」の欄に日付で入れておく必要があります。入れ忘れると、休みの日も営業日として数えてしまいます。配送アプリで計算する送料の金額も答えられないため、ご注文手続き画面での確認をご案内します。
答えられない質問をお客様が店主に送る流れは、「来月セールになりますか?」に答えない理由に書きました。
設定したら、管理画面の「回答テスト」で「(商品名)はいつ届きますか?」と送ってみてください。日付が出れば、テーマエディターで埋め込みをオンにしているお店では、今夜からお客様にも同じように答えます。テストは月の回数に数えません。細かい設定は マニュアルの「配送・営業日」にあります。

SUGOI Chat は Shopify のAI接客アプリです。使い方は公式マニュアルにまとめています。チャットの動きは、デモストアの「こよみ茶舗」(sugoi-wa.myshopify.com・開くときのパスワードは s)でも試せます。
執筆:ウープス有限会社 SUGOI 開発チーム
