ShopifyをInstagramと連携すれば、Instagramの投稿がそのまま商品広告になり、購入までの導線も短縮され、あなたのECサイトの売り上げを大きく伸ばすことが可能です。
今回は、ShopifyとInstagramを連携するメリットや連携方法について徹底解説し、Instagramを利用したECサイトの売り上げを伸ばすための具体的な運用方法も解説します。
この記事を最後まで読めば、ShopifyとInstagramを組み合わせた集客効果が大きい販売戦略を実践できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
- 1 ShopifyとInstagramを連携させる3つのメリット
- 2 ShopifyとInstagramを連携する手順を徹底解説!
- 3 Shopify×Instagramショッピングの上手な運用方法6選
- 4 InstagramとECサイトの連携で成功しているショップの事例
- 5 InstagramとShopifyの連携に相性の良いアプリを紹介
- 6 InstagramとShopifyの世界観を繋ぐおすすめテーマは『MISEル』
- 7 ShopifyとInstagramを連携して集客力をアップしよう!
ShopifyとInstagramを連携させる3つのメリット
Instagramは現在、世界で最も人気のあるソーシャルメディアの1つであり、日本国内だけでもユーザーが3,000万人以上いるといわれています。
そのため、Instagramを活用することで、多くの人々に自社の商品やサービスをアピールできるチャンスがあります。下記に、ShopifyとInstagramを連携させる3つのメリットを解説します。
ShopifyとInstagramを連携させる3つのメリット
- 投稿がそのまま商品の広告になる
- Instagramショッピングの活用による購入導線の最短化
- バズりによる拡散が大きな集客効果に!
投稿がそのまま商品の広告になる
出典:muji_global
Instagramにあなたのサイトの商品画像を投稿し、紹介文に商品の詳細情報を入力すれば、その投稿があなたのサイトのディスプレイ広告としてそのまま機能します。
また、Instagramは写真だけでなく、動画の投稿や、多くの人に注目されやすい「ストーリー機能」を使った投稿もできるため、商品の魅力を多くの人に拡散させやすいメリットがあります。
さらに、Instagramはハッシュタグが利用できるため、商品情報に関連するハッシュタグを上手に利用することで、興味がある人に商品を見つけてもらいやすいでしょう。
例えば、あなたの商品に「#天然素材」というハッシュタグを付ければ、「天然素材」でできた商品に興味のあるお客さまがあなたの商品を見つけて購入を検討してくれる確率が上がります。
Instagramショッピングの活用による購入導線の最短化
ShopifyとInstagramを連携することで、あなたの投稿にInstagramショッピングという機能を導入できます。これは、Instagramの投稿からそのまま商品を購入できる機能です。
投稿写真に商品名や値段のタグを付けることが可能で、投稿した商品に興味を持ったユーザーは、タグからあなたのECサイトの商品ページに移動できます。
Instagramショッピングは、Instagram上で商品を見て、購入するまでの導線がシームレスなため、お客さまにとってもECサイトを運営するあなたにとっても便利な機能です。
購入までの手間が少ないことは、お客さまの購買までのモチベーションの維持と商品画像を見てからあなたのECサイトで同様の商品を検索するストレスを減らせるため、かご落ち対策としても大きな効果が期待できます。
バズりによる拡散が大きな集客効果に!
InstagramはSNSとしての性格も持ち合わせており、投稿がバズることによって大きな拡散効果が期待できます。
バズりによって、多くのユーザーに商品が拡散され、集客効果が高まります。また、ユーザーからの口コミも期待できるため、商品の知名度向上にも繋がるでしょう。
時には大きな影響力のあるインフルエンサーがあなたの商品を紹介することで、爆発的に商品が売れることも夢ではありません。
また、多くのお客さまは、商品を購入する前に、その商品に関する情報をインターネットを利用して検索することが多いため、Instagramでの評判は売り上げに大きな影響を与えます。
ShopifyとInstagramを連携する手順を徹底解説!
続いて、実際にShopifyとInstagramを連携してInstagramショッピングを実装する方法を解説します。
すべての設定が完了すれば、Instagramの商品写真にタグをつけられるようになり、投稿から直接あなたのECサイトの商品ページにお客さまを招くことが可能です。
ShopifyとInstagramの連携方法のステップ
まずはInstagramショッピングを利用するために必要なステップについて解説します。
ShopifyとInstagramの連携方法の4ステップ
- Instagramで販売できない商品を知る
- Instagramとfacebookのアカウントを作成する
- facebookとInstagramとShopifyを連携する
- 投稿にショッピングタグを設定する
①Instagramで販売できない商品を知る
まず、あなたの取り扱う商品がInstagramで販売する為のタグ付け可能なものか確認しましょう。
Instagramの規約に違反する商品は以下のものになります。(以下、引用元:https://www.facebook.com/help/130910837313345)
・実体のないアイテム: 有形商品でないものは販売できません。例えば、探しものや遺失物に関する投稿を掲載したり、ジョークやニュースを販売したりすることはできません。
・サービス: Marketplaceでサービス(例: ハウスクリーニング)を販売することはできません。
・説明と写真が一致していないアイテム: アイテムの写真が、出品しているアイテムの説明およびタイトルと一致している必要があります。
・動物: Marketplaceや販売グループでは、動物の販売は許可されません。また、動物の里親募集の投稿も認められません。
・医療関連アイテム: 体温計や救急キットなど、医療関係のアイテムは販売できません。
・ビフォー&アフターの写真: Facebookで販売するアイテムについて、ビフォー&アフターの写真を投稿することはできません(例: ダイエットのビフォー&アフターの写真など)。
あなたの商品が上記に該当している場合、残念ですがInstagramショッピングの設定はできませんので、ご注意ください。
②Instagramとfacebookのアカウントを作成する
設定の為には、Instagramだけでなく、facebookのアカウントを作成する必要があります。
「Instagramは分かるけど、なぜfacebookのアカウントも作成しなきゃいけないの?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、Instagramショッピングを利用するための必要なステップと捉えてください。
幸い、両者ともアカウント作成は簡単に済ませられます。決して難しいステップではありませんのでご安心ください。
③facebookとInstagramとShopifyを連携する
アカウントの作成が完了したら、いよいよInstagramとShopifyのECサイトを連携するステップになります。
この際に、一緒に作成したfacebookのアカウントも利用しますので、ログインパスワードなどを忘れないように注意してください。
Shopify上でInstagram、facebookの双方から審査を申し込み、承認されれば晴れて連携作業は完了です。
④投稿にショッピングタグを設定する
無事に連携が完了したら、Instagram上で商品タグを付けられるようになります。
これによって、投稿した商品の写真から、お客さまはあなたのECサイトへ直接アクセスが可能となり、商品を購入してくれる確率はぐっと上がり、売り上げアップにつながるでしょう。
Instagramショッピングの設定と連携手順
では実際に、ShopifyとInstagramを連携してInstagramショッピングを利用するための設定手順を解説します。
- まずは、Instagramアカウントを「ビジネスアカウント」に変更します。アカウントの変更は、Instagramの「プロフィール」から「アカウント」に進めば切り替える設定画面が出てきます。
- 続いて、Shopifyのストア画面の「販売チャネル」から「+」をクリックし、facebookを追加しましょう。追加するアカウントの設定に成功すると、販売チャネルの下部に「facebook」が追加されるはずです。
- 今度は、追加したfacebookチャネルを選択し、表示された「instagtamで商品を販売」の案内を選択します。ここで、作成済みのInstagramアカウントを選択します。
- 「審査をリクエストする」を選択することで、facebookとInstagramの双方から、アカウントの審査が開始されます。審査には約2日かかることもあるのでゆっくり待ちましょう。審査状況や審査結果は、Instagram上の「設定」の「ビジネス」欄から、確認可能です。
- 審査に通ったら、instagramからあなたのECサイトのドメイン認証を求められますので、Shopifyの設定画面に従って、コードの編集を行います。
最後にInstagramの設定画面の「ビジネス」欄から、「Instagramショッピングを設定する」が選べるようになっているので、こちらを選択し「利用規約に同意」することで、Instagramショッピングが利用可能になります。
商品タグを上手につける方法
無事に審査が通ってInstagramショッピングが利用可能になったら、Instagramの投稿に対して、商品タグの設定ができるようになるはずです。
商品タグを上手につけるコツは、あくまでも商品画像を邪魔しすぎないように、タグに使用する文字は極力減らすことです。そのため、タグに使用する商品の説明文は簡潔な文章や商品名のみにしましょう。
また、ひとつの投稿に対して、商品タグは合計5つまでしか付けられないことを覚えておいてください。
さらに、ひとつの画像にタグが多すぎると、お客さまの誤クリックを招き、購買意欲を損ねてしまういますので、タグの張りすぎには十分注意が必要です。
1枚の写真に多くの商品を載せる際は、タグ同士が密着しすぎないよう、均等な距離で配置すると美しい投稿となり、商品タグを含めてお客さまの目に留まりやすくなりますよ。
ShopifyとInstagramが連携出来ない場合の対処法
ShopifyとInstagramの連携が上手く出来ない際のよくある3つのケースと、対処方法を解説します。
ShopifyとInstagramの連携ができない際によくある3つのケース
- Shopify上のInstagramアカウント欄に「資格なし」と表示される
- 審査が通らない
- 突然商品タグ付けができなくなる&タグが消えた
①Shopify上のInstagramアカウント欄に「資格なし」と表示される
このエラーが出る場合は、あなたのアカウントがInstagramショッピングを利用するための要件を満たしていない可能性があります。要件とは、以下の通りです。(以下、引用元:https://help.Instagram.com/1627591223954487)
1.facebookおよびInstagramのポリシーに準拠していること
2.該当するビジネスとドメインに紐づいていること
3.所在地がコマースを利用できる国であること
4.信頼性を示すこと
5.正確な情報を提供し、ベストプラクティスに従うこと
ほとんどの場合は、上記の4が当てはまります。これは、Instagramのアカウントを作成して間もない状態で、フォロワーが少なく、ユーザーやInstagramの運営から信頼を獲得していないと判断されているためです。
解決するためには、Instagramを運用して、運用期間とフォロワーをある程度獲得してから、再度連携をしてみましょう。
ちなみに、信頼を得るために必要な運用期間やフォロワー数は公式が明らかにしていないため、ある程度経ってからこまめに連携を試みるとよいです。
②審査が通らない
そもそも、審査が通らないケースも稀に発生します。原因として、Instagramにおけるビジネスアカウントへの切り替え忘れやfacebookとの連携に不具合が発生している場合もあります。
そのような場合はShopifyの設定画面から連携状態を確認し、不備やエラーが発生していないか確認してみましょう。
③突然商品タグ付けができなくなる&タグが消えた
連携もタグ付けもできていたのに、ある日急に投稿にタグ付けができなくなるケースもあるようです。
この場合は何らかのアップデートが入った際に正しく処理されなかった可能性があるので、facebookやInstagramの設定画面から更新情報の有無がないかを確認し、手動で更新すると解決する場合があります。
または、商品の説明文章や商品タグが、そもそもInstagramで販売できない商品であるとみなされた可能性もあります。
下記のInstagramの規約から、意図せずに規約に違反した投稿内容になっていないか確認し、修正してからInstagramの運営に問い合わせましょう。(以下、引用元:https://www.facebook.com/help/130910837313345)
・実体のないアイテム: 有形商品でないものは販売できません。例えば、探しものや遺失物に関する投稿を掲載したり、ジョークやニュースを販売したりすることはできません。
・サービス: Marketplaceでサービス(例: ハウスクリーニング)を販売することはできません。
・説明と写真が一致していないアイテム: アイテムの写真が、出品しているアイテムの説明およびタイトルと一致している必要があります。
・動物: Marketplaceや販売グループでは、動物の販売は許可されません。また、動物の里親募集の投稿も認められません。
・医療関連アイテム: 体温計や救急キットなど、医療関係のアイテムは販売できません。
・ビフォー&アフターの写真: Facebookで販売するアイテムについて、ビフォー&アフターの写真を投稿することはできません(例: ダイエットのビフォー&アフターの写真など)。
Shopify×Instagramショッピングの上手な運用方法6選
ShopifyとInstagramを連携して、商品タグを付けているだけでは、十分な集客効果は得られません。
続いて、ShopifyとInstagramショッピングを上手に活用してあなたのECサイトの売り上げを十分に伸ばすための方法を6つご紹介します。
Shopify×Instagramショッピングの上手な運用方法6選
- 新商品の販売やキャンペーンは早く&頻繁に投稿しよう
- ShopifyサイトにもInstagramの投稿を埋め込んで表示しよう
- ひとつの投稿に複数枚の画像を投稿しよう
- 投稿内容は一貫性を持たせて世界観を統一しよう
- ストーリー機能を活用して商品情報を拡散しよう
- ECサイトのデザインと投稿内容の世界観も統一しよう
新商品の販売やキャンペーンは早く&頻繁に投稿しよう
新商品の販売やキャンペーンを開始する際は、Instagramを活用して広告効果を最大限に引き出しましょう。
そのためには、可能な限り早いタイミングでInstagramへ投稿し、フォロワーや将来的にお客さまになってくれるであろう利用者に認知してもらう機会を作ることが大切です。
投稿はなるべく頻繁に行えば、精力的に活動していることをアピールできるため、あなたのECサイトのフォロワーを増やすことに繋がり、トレンドにも乗り遅れにくくなるでしょう。
逆に、せっかくInstagramをはじめても投稿頻度が滞ることや投稿をしなくなった場合は、あなたのアカウントのトップには流行に遅れた商品画像がいつまでも表示されることになるため、かえってお客さまを遠ざける原因になりかねません。
そのため、ECサイトのInstagramアカウントを作成したのであれば、商品やキャンペーンの投稿はなるべく早く、そして頻繁に行うことが大切です。
ShopifyサイトにもInstagramの投稿を埋め込んで表示しよう
ShopifyのサイトにInstagramの投稿を埋め込んで表示することで、あなたのShopifyサイトとInstagramの投稿を相互に繋げることが可能です。
Instagramで投稿した内容がShopifyのサイトにも表示されれば、ShopifyサイトとInstagramでそれぞれ同じキャンペーン告知や投稿を行う必要がなく、二度手間を防げます。
さらに、あなたのShopifyサイトからInstagramの投稿を知ったお客さまは、あなたのECサイト内にて、まだ見つけていない魅力的な商品を見つけるきっかけに繋がるかもしれません。
その結果、InstagramとShopifyの運営に伴う売り上げの相乗効果が期待できます。
ひとつの投稿に複数枚の画像を投稿しよう
Instagramの投稿では、複数枚の画像を1つの投稿にまとめることができます。これを活用して、商品の様々なアングルや使い方を紹介しましょう。
ユーザーが画像をスワイプすることで、より詳細な情報を得ることができ、商品の魅力をより多角的に伝えられます。ただし、投稿の内容は一貫性を持たせ、商品の世界観を統一することが大切です。
また、複数枚の画像の一部には、キャンペーン告知や商品の利用シーンなどを加えることで、お客さまの購買意欲をそそる仕掛けもできます。
投稿内容は一貫性を持たせて世界観を統一しよう
Instagramの投稿内容は、自分のECサイトのデザインや世界観と一貫性を持たせることが大切です。
お客さまにあなたのECサイトのブランドや商品のイメージを伝えるために、投稿の中で統一された世界観を作り上げましょう。
例えば、背景はあなたのECサイトと似た配色を意識することで、お客さまが投稿のリンクからあなたのECサイトを訪れた際、投稿内容とサイトのデザインのギャップに違和感を抱かせないよう意識してみてください。
また、ブランドのロゴやカラー、商品の特徴や利点を強調する文章など、投稿内容にブランドの特徴を反映させることで、お客さまにあなたのブランドの価値や魅力を効果的に伝えられます。
ストーリー機能を活用して商品情報を拡散しよう
Instagramのストーリー機能は24時間限定で表示される投稿であり、ユーザーの目を引くことができる強力なツールです。
ストーリーはトップ画面の上に表示されるため、フォロワーに見てもらいやすい特徴があります。そのため、新商品の紹介やセール情報、限定キャンペーンなどをストーリーに投稿して、ユーザーの興味を引き付けましょう。
また、ストーリーにはリンクを埋め込むこともできるため、ユーザーを自分のECサイトに誘導しやすくなります。
また、ストーリーは24時間で表示されなくなる仕様なので、例えば投稿内容はクールな世界観を統一したいけれど、キャッチーなキャンペーンを一時的に実施したいときなどにも重宝します。
ECサイトのデザインと投稿内容の世界観も統一しよう
あなたのECサイトのデザインと投稿内容の世界観を統一することで、一貫性のあるブランドイメージを確率できます。
例えば、あなたのECサイトのカラーリングやフォントをInstagramの投稿にも反映させることで、ユーザーにブランドの統一感を感じさせることが可能です。
また、投稿内容もECサイトのコンセプトや特徴に合ったものにすることで、ユーザーにブランドの魅力をより効果的に伝えることができます。
Instagramの投稿に対して、あなたのECサイトが見劣りすることだけは絶対に避けるためにも、サイトのデザインはこだわり抜き、あなたのブランドをアピールしましょう。
InstagramとECサイトの連携で成功しているショップの事例
続いて、Instagramと自社ECサイトを連携して成功をおさめている企業の事例を3つご紹介します。
どの企業も、取り扱う商品と投稿内容の世界観、ECサイトのデザインが統一され、ブランドの世界観を存分に発揮した結果、多くのファンを抱えているサイトです。
無印良品
無印良品は、シンプルで機能的なデザインが特徴で、家具や生活雑貨など幅広い商品を展開しています。
また、環境に配慮した商品作りにも力を入れており、今日の多くの人々から支持されているブランドです。
社名の通り、無地のデザインを基調としたシンプルでスタイリッシュな商品を、無駄のないシンプルな投稿と説明文で統一することで無印良品独自の世界観の演出に成功しています。
Instagramの投稿内容は、商品を使っている様子がイメージしやすく、「自分の持ち物や家具に合いそう」と多くの利用者に感じさせるための、購買意欲をそそる工夫がちりばめられています。
Francfranc(フランフラン)
Francfranc(フランフラン)は、女性に人気の高いインテリアやファッションを扱うブランドです。
カラフルでポップなデザインが特徴で、家具や雑貨などの商品は、どれも可愛らしく、お客さまはおしゃれな生活空間を演出することができるでしょう。
季節限定の商品も多いため、Instagramの投稿は季節感を取り入れたものが多いことに加え、商品に合うおすすめのコーディネートをまとめて投稿することで、セットで購入されるような工夫がなされています。
また、Instagramの投稿からECサイトにお客さまが移動しても、サイトの世界観と投稿内容に大きなギャップが生まれないデザインが施されており、お客さまを自然にECサイトに招く導線ができています。
北欧、暮らしの道具店
北欧、暮らしの道具店は、北欧の雑貨や家具を扱うインテリアブランドです。シンプルでナチュラルなデザインが特徴で、木製の家具や食器、照明など、暮らしに必要なアイテムを幅広く取り揃えています。
Instagramの投稿は背景に白色を多く使い、自社ECサイトにもそのままのデザインを取り入れているため、世界観がうまく統一されています。
また、スマートフォンでの閲覧に相性の良い細長い動画を投稿できるInstagramのリール機能を使って商品のPRやブランドの世界観を演出する工夫は、お客さまの購買意欲を引き出すことに大きく貢献しているでしょう。
InstagramとShopifyの連携に相性の良いアプリを紹介
Shopify アプリストアにはInstagramと連携できるアプリが多くあり、その中でも「Instafeed」というアプリが、初心者にも設定がしやすくおススメです。
Instafeedを使用すれば、あなたのShopifyサイトにInstagramのフィードを簡単に表示できます。
そのため、Shopifyサイトに入ってきたお客さまに、Instagramの投稿画像も用いてアピールでき、より多くの商品を知ってもらいやすくなります。
また、Facebook Shop & Instagram Shopというアプリでは、Facebook やInstagramから直接商品を購入できる機能を設けることが可能です。
Shopifyサイト以外でも商品を売る機会を増やせるため、多くの人に商品を吟味してもらえる機会が増え、売り上げに繋がりやすいメリットがあります。
ただし、いずれのアプリも機能をフルに使うためには毎月ライセンス料が必要になるため、ご利用になる場合は経費とよく相談しましょう。
InstagramとShopifyの世界観を繋ぐおすすめテーマは『MISEル』
Instagramの投稿でお客さまがあなたの商品に興味を持ったのならば、お客さまはあなたのECサイトにアクセスしてくれます。
その際に、せっかく投稿で演出した世界観を損なわないよう、ECサイトのデザインも一貫性のあるデザインにする工夫が、お客さまを途中で離脱させないためには必要な工夫です。
Shopify有料テーマの『MISEル』を使えば、まるでInstagramを利用しているような商品コレクションページの無限スクロールや商品画像のズームポップアップなど、Instagramに見劣りしないデザインが簡単に導入できます。
Instagramの投稿で演出した世界観をあなたのECサイトにも反映できれば、投稿からアクセスしたお客さまは、そのままあなたのECサイトのファンになってくれるでしょう。
有料テーマ『MISEル』には上記以外にも、関連商品画像が駅の電子ポスターのようにスライドするカルーセル機能や、動画埋め込み機能など、商品を魅力的に演出する機能が盛りだくさんです。
ShopifyとInstagramを連携して集客力をアップしよう!
今回の記事では、ShopifyとInstagramを連携することによって得られるメリットについて解説しました。
ShopifyとInstagramを連携させる3つのメリット
- 投稿がそのまま商品の広告になる
- Instagramショッピングの活用によって購入導線を最短化できる
- バズりによる拡散が大きな集客効果になる
また、ShopifyとInstagramショッピングを組み合わせ、両方をうまく運用する方法についても詳しく解説しております。
ShopifyとInstagramショッピングを組み合わせた上手な運用方法6選
- 新商品の販売やキャンペーンは早く&頻繁に投稿しよう
- ShopifyサイトにもInstagramの投稿を埋め込んで表示しよう
- ひとつの投稿に複数枚の画像を投稿しよう
- 投稿内容は一貫性を持たせて世界観を統一しよう
- ストーリー機能を活用して商品情報を拡散しよう
- ECサイトのデザインと投稿内容の世界観も統一しよう
あなたのShopifyサイトに有料テーマの『MISEル』を導入すれば、Instagramに見劣りしないデザイン性の高いECサイトにカスタマイズできますよ。
ECサイトのデザインにこだわってブランドの世界観に一貫性を持たせられれば、Instagramの投稿からあなたのECサイトにアクセスしたお客さまは、心地よく商品を吟味・購入できるでしょう。
そして、お客さまがInstagramで商品の評判やあなたの投稿を拡散してくれれば、お客さまが新たなお客さまを招く良いサイクルができ、売り上げアップに大きくつながります。
Instagramの投稿によって演出したブランドの世界観をECサイトにも上手に、そして簡単に取り入れたい方は、ぜひ一度、有料テーマの『MISEル』をご検討ください!